こんにちは

「2019年9月7日」

私が制作するのに欠かせないもの、それは『音楽』です。

好きなジャンルはブリティッシュポップ、ロックですが、クラッシックももちろん好きです。その日の気分に合わせて、聞きたいだけ音楽のシャワーを浴びると、だんだんその日の

自分の調子がわかり、それを踏まえて気分を高まらせ、制作に向き合うのです。そして肉体と精神が整うと、音楽はラジオに切り替え、描くモードに入ります。

但し、すぐに描けるわけではありませんが、。

去年の秋、いつものようにラジオを聴きながら制作準備にかかっているとその番組にゲストで来ていたアイルランド人のお薦め曲がかかりました。

なんと、マーラーのアダージェット、私の中でイントロのハープの音と、アイルランドのハープが重なり、がっちり何かがしっくり納まりました。

ちなみにそのアイルランド人は音楽家ではなく、ただお薦めでこの曲を選んだまで。別にアイルランドを紹介していたわけでもありません。

後日、私は教室を探すことにしました。音楽としては子供の頃3年程エレクトーンを習っていたのでさほど抵抗もなく、大人でも始めれるのなら何か楽器をやってみたい!

という思いはずっとありました。うすうす感じていたのはいつも好きな音楽のシャワーを聴いてその日のコンディションを整えるという作業もいつかきっと終わりが来る。

芸術家なら尚更もっと確実なものも準備しておかなければということ。もし、聞く→奏でることで自分を整えられたらもう鬼に金棒です。

スポーツ選手と違って文化的な作業は準備体操だけではわからない内面も調子を合わせなければならないからそれが自分にとって何なのかを知るのも大切なのです。

また弾いている間は無になれます。私にとって何も頭に残さず、真っ白な状態で作品を描くというのが最も大切な事なので準備体操としては最適なのです。

で、今日はやっと(いつも言われていることですが)リラックスしながら弾くということがどんなに大切な事かということをわからされた気がします。

簡単な事ですが、私にとってリラックス、肩の力を抜く、といったことがどんなに難しかったことか。私のこれまでの人生いつもそうでした。

力が入り過ぎて、みんなに真面目だ、頑張り屋だ、自分に厳しいと子供の頃から言われ続け、本人だけは全く何も頑張っていないのにと思っていました。

そのお陰で、何度も精神が崩壊し、人間嫌いで1匹狼で。寂しいと言いながら、1人を好む宇宙人。

指の力の入れ方は指の根元を意識するとか、手首で弾くのではなく、肘を使って移動するとか、自分の仕事の為に始めましたが、

なんだか人生を語られているような気がしました。すると、

いつも時間がないと言っている自分がふと気になり、今日は今上手く行っていない事に対して、どうしてそうなのか ぼーっとフィーリングを読み取る事にしました。

夕暮れ時、マンションの明かりが点き出した頃、何もせず音もなく椅子にすわってただただぼーっとしてみました。

きっと自分の中で何かが引っかかっているはずと。

すると、忙しさと描きたい気持から妥協で買った画布の色が気に食わなかったことや、テレビを見なくなった生活からテレビ無しでは生きて行けない程の自分に変貌していた事

等がわかりました。私はそんな自分の声をないがしろにして前へ前へともがき苦しんでいたのです。何も上手く行くわけがありません。

ありのままの自分が悲鳴をあげていました。ハープを習って気付かされた気がします。

まだ曲としては何一つ出来ませんが、いつか好きな曲をハープでさらっと弾き、制作に入れる日がくればなと思っています。

私にとって欠かせないものになりそうです。

Melody+Pray.jpg

 

「2018年を前に」

こどもの頃からクリスマスシーズンが一番好きな私。

理由は宗教とか関係なく、クリスマスツリーは芸術品と思うからです。あんなに街を彩る存在が素晴らしい。

そして自分で納得するのが『人類は芸術なしでは生きられない』です。

個人的な感情かも知れませんが、この世に芸術なくしては闇です。

普段芸術に興味がない人でも芸術はそこかしこに存在しており、それに気付いていないだけ。

対自然に芸術をもって答えが導かれていると思っています。

ところで、さっき、年末恒例、来年のスケジュールを埋めていました。

私の結構好きな作業です。

来年はこれをしよう、あれをしようと思いを巡らせますが、

現実的でない事も半分くらいある私なのでなかなか進みませんでした。

それだけやりたいことがあるならそれはそれでいいだろうとちょっと客観的に自分を見つめていたりします。

今年1年、どんな年だったかと言うと、あまり制作の出来ない1年でした。

この点に於いては非常に不満の溜まるところですが、仕方がない。

来年はその回収に勤しみます。これまでの自分とアートの向き合いの中で自分と波長の合うもの、

合わないものが行き交って未来が成り立っていると思うので、

その現実を見逃さない為にも客観的に、計画を組んでいます。自分の原点を見つめ直すと余計なものが削ぎ落とされて、

必要なものだけが残る。そこから未来に向かって放射線を引く。この方法で引き続き来年を計画しようと思います。

来年私がどうしてもやりたいのは立体です。もう何年も言い続けていますが、来年こそ有言実行と行きたいものです。

でもこうやってあれこれやりたい事を巡らすのが目標の醍醐味かも知れませんね。

まだ実行とは行っていなくとも既にこんなに楽しいのですから。

予定を立てる=理想を空想する  ですからね。赤毛のアン心理でしょうか?

もう現実は始まっている。。

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「2017年を迎えて」 

2017年が始まりました。皆様どうお過ごしでいらっしゃいますか?

私は今年の目標を結構無理する値に設定しています。今まではどちらかというと”やりたくない””ゆっくり””自分の理想的に”というくらいの値の設定でしたが、

なぜか去年の暮れ、来年は無理してやってみようと思いました。きっとこれまでのアカが落ちたのでしょう。

長い休息期間が終了し、新たな世界へ足を踏み入れる準備が出来たのかも知れません。

 

年末年始は実家の大阪でゆっくり過ごしました。帰るまではなんともない普通の時間を過ごしていたのですが、なんと、帰った途端に疲れが出ました。なんとも言えないぐったり感。何もない普通の時間を過ごしているつもりでも私なりに何かに緊張しながら過ごしていたのかも知れません。3日間くらいはうだうだしていました。しかしそれから徐々に元気になり、両親の温かさや家のぬくもりを実感すると今度は事ある毎に涙が溢れるようになりました。どこからともなく溢れ出す涙はテレビを見ていても何をしていても感情に触れた途端に溢れ出すのでそれを隠すのが大変でした。

こちらに帰ってくる時はもう嫌で嫌で。どうにかしてここに帰って来れないものかという思いにふける程でした。それから毎日が寂しくて、身内の事を思い出しては泣いて、果ては友達のご両親に会っただけでも涙が溢れました。こんな経験したことありません。友達に話すと無理し過ぎだって言われました。自分では一切覚えがありません。

それどころか今年の目標が無理する事だなんて、、、です。

こんな風に幾つになっても人間は己を知らないのだなあと改めて感じました。年末にはどんな自分がいるのでしょうか?

少しは自分の内面に追いついているでしょうか?ただ、自分の作品には私が映し出される。あからさまに。

どんなときも私は自分の作品に先行されて生きている。

決して追いつく事の出来ない未知なる自己と共に。

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2017.Jan

 

 

 

 

 

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2015年10月、私はUNKNOWN ASIA に参加、台湾人CDデザイナーのQing-Yang Xiao賞を頂きました。

その日の帰宅時、車に乗り込み、エンジンをかけると同時にDJから流れて来た音楽はC.Richardの

”Congratulations"でした。

信じられない気持ちになりました。誰もが知っている曲にしてもあまりDJからは流れない。

しかもエンジンをかけた途端、丁度あのイントロが流れた。

とても祝賀モードになり、一人でノリノリ、自分で自分を祝ったのでした。

私は人生はこんなものだと思っています。

自分の内面と行動が合致した時に与えられるものに感謝しながら生きて行く、、、。

どんなに苦しい事があろうと、未来を見据えて生きて行く。

 

普段の私はラジオを聴きながら制作をするのですが、気分のいい日はおのずと好きな曲が流れる。正に周りのものとの調和を感じます。

私の作品は抽象画でありながら独自の”形”を保有しています。それは芸術を知っている人のみならず、そうでない人に作品を通して何かを伝える時にその的を明確に絞っ

て伝えることが出来るからです。ぼやけた状態になると物事の神髄が見えてこない。特に私は物事の本質を現す事を基盤にしている為、これは非常に大切にしていることです。

物事を見極める時にその物を目で見た情報だけで捉えるのではなく、目に見えない、感じる事から派生した見出したものでなければ、本来の意味を汲み取れないからです。

アート作品をどのようなアプローチで受け入れるのかは人それぞれですが、私は作家自身が伝えたいことがあっての作品と思っています。世の中を変えたいとは思いませんが魂を目覚めさせる手助けになるものを発信したいと思っています。ひとりひとりが自分の特異分野で他人を感動させ、魂を揺さぶると、次のいい結果に繋がる。お互いが影響し合ってもっともっと意識が改革して行けるなら、それは本来の存在意味ではないかと思っています。

もうひとつ、私は紛れもないアートラヴァーです。芸術が好きで、好きでしょうがない。だからとてもシビアに見ているし、とてもアートに未来を見出している。

自分ではただ好きでまるでガラスを取り扱うように接して来たアート。でも松陰浩之さんとご一緒させて頂いた時に私のある発言から「アートをとてもリスペクトしてるんだね」と言われ、はっとしました。リスペクトとは思いもしなかった。好き→大切→敬意というピラミッドがそこには存在していた。

アートに教えられたリスペクト。

私はこれからもひとつひとつ大切に作品を作ります。アートが私の未来の全てです。

 

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